こんにちは
本試験まで、残り91日になりました。
受験生の皆さん、焦りと不安と葛藤しているのではないでしょうか?
過去問や予想模試などを受けて、自分の現在地を知って凹むことはないですよ。
現在地から、試験日までどのように対策していくのか?
そこに、焦点を当ててみてくださいね。
今日の問題は、居宅サービス計画の作成について
介護保険の保険給付に関する次の記述は、正しいか誤りか答えよ。
【問題】被保険者か?居宅介護サービス費を受給するためには、居宅介護支援事業所に居宅サービス計画の作成を依頼しなければならない。
答え:誤り
サービス計画を立て、サービスを受ける。
👆
これが、原則ですね。
例)
・居宅サービス計画を立てて、居宅サービスを受ける。
・施設サービス計画を立てて、施設サービスを受ける。
※計画を立てるのはケアマネさんです。
居宅サービス計画に係る費用は、居宅介護サービス計画費として介護保険から全額が支給されます。
居宅サービスに係る費用は、居宅介護サービス費として、介護保険から原則9割(高所得高齢者は8割、7割)が支給されます。
ただ、サービス計画をケアマネさんに立ててもらわなきゃ介護保険サービスが一切使えないかといったらそうではありません。
ケアプランは自分で立てる「セルフケアプラン」があります。
事前に市町村に届け出ることによって、居宅介護支援事業所にプラン作成を依頼したときと同様、現物給付でサービスを受けることができます。
そういう方は、滅多にいませんので、あまりピンと来ないかもしれませんね。
ただ、法律上はそのようになっています。
また、プラン無し「ノープラン」でサービスを受けることもできます。
それでも保険給付は受け取ることができます。
認定だけをもらっている状態で、プラン無しでサービスを受ける場合は、償還払方式の現金給付で保険給付費を受け取ることができます。
つまり、「ノープラン」でも、「セルフケアプラン」でも、「ケアマネケアプラン」でも、保険給付費は受け取れるということですね。
併せて、押さえておきましょう。
よって、この設問は、「誤り」になります。
解説は以上です。
【編集後記】
今日のコラム
「不満をほどいて未来を紡ぐ」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
期待の背後には、「不満」があります。
もっとああなったらいいのに…と思ったことないでしょうか?
こうした「不満を解決できる人」がいないから、自分が立ち上がり、同じ不満を持つ人のお役に立っている人がたくさんいます。
「あなたが抱えている不満」、その不満が解決されることによって、確実に未来は良くなっていきます。
つまり、「不満が未来への突破口」とも言えるのです。
「不満」をほどいて、その「ほどいた糸」で、未来を紡いでいく。
人類はたくさんの不満を解決しながら、いまの便利さを築いてきました。
人で言うなら、不満をぶつけることによって、結果的に、相手の成長を促すという未来に繋がっていきます。
あなたが今抱えている不満は、未来を必ず良くするものなのです。
「不満」というとネガティブなイメージがありますが、ポジティブに変換すると「未来」は明るくなりますね。
如何でしたか?
受験勉強の焦り、不安は、受験相談で解決しましょう!
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