こんにちは
今日も神戸です。
週末の2日間は、学びの深い時間を過ごすことができました。
田舎ですが、周りにはさくら福祉カレッジの講師が増えました。
個々にそれぞれ個性があり、環境も違う中で、いろんな視点から意見を出し合って
助け合って行ければ、最強のチームになるのではないかと思いました。
中四国にお住まいの方が、いらっしゃいましたらコメント頂けると幸いです。
オンラインもしていますので、お待ちしています。
今日の問題は、福祉サービス分野 問題52 訪問入浴介護についてです。
問題 52 介護保険における訪問入浴介護について正しいものはどれか。2つ選べ。
1 指定訪問入浴介護事業所ごとに,医師を1人以上置かなければならない。
2 管理者は、看護師又は准看護師でなければならない。
3 サービス提供時に使用する浴槽は、事業者が備えなければならない。
4 利用者が小規模多機能型居宅介護を利用している場合でも、訪問入浴介護費を算定できる。
5 事業者は、サービスの利用に当たっての留意事項を運営規程に定めておかなければならない。
※ポイント
*訪問入浴介護も毎年出題される単元ですので、ポイントを押さえておきましょう!
それでは、問題をみていきたいと思います。
1.誤り
指定訪問入浴介護事業所に人員配置は、
管理者:常勤専従で1人以上、
看護職員:看護師または准看護師1人以上、
介護職員:2人以上以上
*看護職員・介護職員のうち1人以上は常勤でなければならない。
医師の配置義務はありません。
2.誤り
管理者は、常勤専従1人以上で、資格要件はありません。
3.正しい
訪問入浴介護は、事業者が自宅に浴槽を持ち込んで提供するサービスです。
4.誤り
利用者が小規模多機能型居宅介護を利用している場合には、訪問入浴介護費は算定できません。併用できるサービスは、訪問看護、訪問リハ、福祉用具貸与、居宅療養管理指導、特定福祉用具は㎜売、住宅改修などがケアプランに位置づけられます。
5.正しい
設問の通りです。
よって解答は:3.5 になります。
【編集後記】
今日から「講師道場」が始まりました。
朝6時15分からです。
講師同士が、生徒役、講師役になって問題解説を行います。
講師3年目になりますが、今回は、受講生の講師のフィードバックするサポート役を務めました。
皆さん、レベルが高くてびっくりしました。
他の講師を見ていると、気づかないことが発見できます。
限られた時間の中で、相手にどのように解説すると伝わるのか?
ポイントを絞って解説をしないといけません。
反対に、フィードバックする時にも注意点があります。
お相手の良かったところを1つ以上
更に、欲をいえば・・・
全体的にどうだったか?
お相手も悪いところを指摘される訳ではないので、うまくいかなかった場合でも凹むことはありませんよね。
これは、仕事の中でも使えると思います。
どうしても人の欠点は分かるけども、良いところを見つけることって余りないと思うんです。
職場等の人間関係で悩んで、心が折れそうなときこそ相手の良いところを探してみましょう!
指摘ばかりされていると、ネガティブ思考になってしまいます。
状況に応じて使い分けましょう!
いかがでしたか?
一人一人、環境も仕事も家庭事情も違いますので、個別性を重視しながらその方にあった勉強法を伝えています。
2023年初受験の方も2回目以降の方も真剣に取り組んで「合格」したいと願っている受験生を応援します。
私の生徒さんは、皆さん真剣に受験勉強に取り組まれていますので、試験に受かればラッキーと気軽に考えている方は、お断りしています。
少人数制で、受験生さんと真剣に覚悟をもって取り組んでいます。
受験相談を希望される方は、下記よりお申込みくださいね。