おはようございます。
週末は、神戸で講師向けの講座をするので参加するため、移動中です。
思い返せば、2年前にさくら福祉カレッジの講師になるために、神戸に初めて行った時を思い出します。
新幹線を降りて、新神戸駅から一般道へ出るのが、一苦労して10分で着くところを1時間以上かけて、徘徊してました。
昨年の12月は、岡山で再受講して、毎年12月には、受講している。
3回目の再受講で、また違う角度からの学びになるのではと思います。
そして、リアルに新人講師に会えることが楽しみです。
今日の問題は、福祉サービス分野 問題50 訪問看護について
問題 50 介護保険における訪問介護について正しいものはどれか。 3つ選べ。
1 訪問介護計画の作成は、管理者の業務として位置付けられている。
2 利用回数が少ない利用者であっても、訪問介護計画を作成しなければならない。
3 サービス提供責任者は、居宅介護支援事業者に対し、サービス提供に当たり把握した利用者の心身の状態及び生活の状況について必要な情報の提供を行うものとする。
4 指定訪問介護事業者は、利用者が不正な行為によって保険給付を受けたときは、遅滞なく、市町村に通知しなければならない。
5 指定訪問介護事業者は、法定代理受領サービスに該当しないサービスの利用料の支払を受けた場合には、サービス提供証明書を交付しなくてよい。
※ポイント
*訪問介護は、毎年必ず出題されていますね。
出題のポイントをしっかりと押さえて得点に結びつけましょう!
それでは、問題をみていきたいと思います。
1.誤り
訪問介護計画の作成をするのは、サービス提供責任者です。管理者ではありません。
2.正しい
訪問介護計画は、利用者個々に作成義務があります。
3.正しい
サービス提供責任者の業務
・訪問介護計画の作成
・利用申し込み調整
・利用者の状況等の把握
・サービス担当者会議へ出席
・ヘルパー児童、支持、研修など
・情報提供
等があります。
4.正しい
訪問介護事業所に限らず、サービス事業所共通の規則です。
5.不適切
指定訪問介護事業所は、法定代理受領方式によりサービスを提供しますが、保険料を滞納している方は、現物給付ができないので、サービスの利用料の支払を受けた場合には、サービス提供証明書を交付しなければなりません。利用者さんは、それをもって市町村に申請をします。
よって、解答:2.3.4 になります。
【編集後記】
「学びに歳は関係ない」
幾つになっても、学び続ける人が多数いますね。
私も学生時代は、勉強が嫌いで机に座ることはほぼありませんでした。
学校でも居眠りばかりしていました。授業中に、担任がそっと教室に入って居眠り、居眠りの生徒をチエックして居ました。
あるきっかけから、本を読むようになって色んな知識やものの考え方などが変わりました。
自分がやりたいと思ったら直ぐに行動する方なので、そこから勉強というものが苦痛ではなく、楽しいものに変わりました。
ケアマネ受験対策コンサルタントとして活動していますが、私の部屋には、テキストや参考書、過去問集など沢山の本に囲まれて幸せです。
「どうすれば受験生さんに、価値のあるものを提供できるか?」を常に考えながら試行錯誤しております。
一人一人、環境も仕事も家庭事情も違いますので、個別性を重視しながらその方にあった勉強法を伝えています。
2023年初受験の方も2回目以降の方も真剣に取り組んで「合格」したいと願っている受験生を応援します。
私の生徒さんは、皆さん真剣に受験勉強に取り組まれていますので、試験に受かればラッキーと気軽に考えている方は、お断りしています。
少人数制で、受験生さんと真剣に覚悟をもって取り組んでいます。
受験相談を希望される方は、下記よりお申込みくださいね。