こんにちは
今日は、勤労感謝の日ですね。
お仕事の方もいらっしゃるかと思います。
私も昨日に引き続き、ZOOM使い方講座をしました。
生徒さんから言われたことが、
「実際にZOOMを使って操作してみないと分からないですね。
色んなことが学べて良かったです」と喜んで頂きました。
まだまだ、ZOOMを使いたいけど、戸惑いも多い現状なんですね。
今日の問題は、保健医療サービス分野 問題 36です。
問題36 高齢者の栄養・食生活について適切なものはどれか。3つ選べ。
1 必要な栄養を食事では摂りきれない場合でも、間食で補うことは適当でない。
2 咀嚼能力や唾液分泌の低下などから、摂食・嚥下障害を起こしやすい。
3 食事中に口から食べ物をこぼす場合、口腔・嚥下機能評価を行うとよい。
4 食べることを通じて尊厳ある自己実現を目指す。
5 食事支援では、介護する家族の状況を考える必要はない。
※ポイント
*ほぼ、毎年1問は出題されていますね。
それでは、問題をみていきましょう!
1.不適切
高齢になると、一度にたくさん食べれず、1日に必要な栄養が取り切れないな愛には、おやつ(間食)で補います。
例えば、
*たんぱく質やカルシウムが不足する場合には、プリンやヨーグルト、乳飲料など・・
*エネルギーが不足している場合には、お饅頭屋貸、パン、バナナ、ビスケットなどを食事と食事の間に、お茶屋牛乳などと食べることで低栄養防止や水分補給につながります。
2.適切
高齢者の多くは、歯の欠損や口腔・咽頭・喉頭の筋肉低下、唾液分泌低下などによって、一般的に摂食・嚥下障害を起こしやすい状態になっています。
3.適切
摂食・嚥下障害は、食事摂取量を低下させるとともに、摂食行動にかかる随意筋や神経の活動も低下させ、廃用性に摂食・嚥下機能も低下することから、更に摂食・嚥下障害が悪化するといった悪循環に陥ります。
したがって、摂食・嚥下障害のリスクがある高齢者には、早期から方栄養アセスメントで多職種がかかわり支援していくことが大切になります。
食事ケアの例として
・姿勢や体位の調整
・むせる・こぼす食べ物は何か?
・食事形態の調整
・口腔・嚥下機能評価
・口腔ケア・機能向上 など
4.適切
高齢者は、身近な地域において、尊厳をもって主体的に生活を営み、その人らしい生活を生涯維持することを望んでいます。
なかでも、「食べること」は、高齢者にとって大きな意味があります。
単なる栄養補給にとどまらず、食べること自体が大きな楽しみであり、生きがいでもあり、また、食べることを通して社会参加への契機となってQOLは、向上します。
その結果、健康寿命は伸長し、自己実現が可能になっていきます。
5.不適切
高齢者の食事支援では、対象者だけでなく介護する家族の状況を考える必要があります。
高齢であったり、身体的・精神的に何かしらの疾患を持っていたり、仕事や育児をしながらの介護で多忙であったりする場合があります。
対象者ばかりに気をとられてしまうと、介護負担が増大したり、家族が疲弊したりする恐れがあります。
家族についても注意をはらい、双方のQOL(生活の質)が向上するように支援していくことが大切です。
よって、解答:2.3.4 になります。
【編集後記】
「ネガティブ思考を変えよう」
それは何かと言うと、ネガティブなことに関わっていると、他のことに関しても脳がネガティブな発想をするようになってしまうからです。
ケアマネ受験を考えると、「合格」発表までカウントダウンになりました。
出来るだけお金をかけずに、独学で勉強して「合格」したいと誰もが思います。
1回独学で勉強して「不合格」になったならば・・・
どこかスクールに入るなど、改善しなければなりません。
しかし、それにはお金がかかります。
お金にこだわるあまり、同じ行動を繰り返して、結果が出ないのは本末転倒ですね。
お金はまた稼げますが、時間は取り戻せません。
今までの勉強法をリセットして、新しく学び直す姿勢が、次回「合格」を手に入れることができると思います。
いつまでも、過去にこだわらず改善する事が大切ではないかと・・・・
基本的なスタンスとしては、ポジティブ思考に考えた方がいいと私は考えます。
スクールの内容や「合格率」、サポート、」講師の知識量などをしっかりと見極めて判断するのがいいでしょう。
考え方を変えることで、人生を良い方向に変えることは、誰でも可能です。
実際に、「行動するか」、「行動しないか」それだけです。
自分なりに勉強して「不合格」になった方は、受験料、それまで費やした勉強時間や教材、テキストなどお金を浪費しています。
2023年ケアマネ試験生で、本気で「合格」したい人だけ、少人数制で受験指導を行います。
2022年、指導した人は、自己採点で支援、保健・福祉ともに8割~9割の高得点です。
これには、秘密があります。
2023年、初受験の方、2回目以降の方、受験相談を受け付けています。
ZOOMの使い方に自信のない方は、講座をしていますのでコメントくださいね。