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第24回ケアマネ本試験 問題解説(保健医療サービス分野)問題36

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おはようございます。

朝が寒くなって、お布団から出るのが辛くなりますね。

早起きの習慣を身につけると、苦にならなくなります。

今日も5時起きです。

習慣というものは、中々身につかない(90日はかかると言われています)

それを、崩すのはたった1日です。

良い習慣は、是非続けていきたいですね。


今日の問題は、

【問題36】感染予防について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1.すべての人が感染症にかかっている可能性があると考え、感染予防に努める。

2.症状のある人だけマスクを着用して感染予防に努めればよい。

3.手洗いでは、指先、指の間、親指、手首を洗い忘れないようにすることが基本となる。

4.マスクや手袋、エプロンやガウンはできるだけ節約し、使い回すように心がける。

5.高齢者は、一般的に感染症に対する抵抗力が低下していることを前提とする。


【解答:1.3.5 】


※ポイント

*感染予防、感染症の問題は、毎年出題される頻出項目です。

*特に、標準予防策については、文言を変えて何度も出題されています。

*感染経路の問題は、今回は出ませんでしたが頻出です。

*2.4の問題も頻出です。

1.正しい
感染予防は、標準予防策(スタンダード・プリコーション)は、すべての人に実施する感染対策です。

利用者・入所者全員の感染症の有無を正確に把握することは不可能であるため、すべての人が感染症にかかる可能性があると考え、感染予防に努めます。

「すべての人の血液、すべての体液、分泌物、排泄物、創傷のある皮膚、粘膜には感染性があると考えて取り扱う」規定されています。

2.誤り
感染症と診断されていなくても、咳やくしゃみなどの症状がある人は、誰もがマスクを着用して感染予防に努める必要があります。

新型コロナウイルス感染予防の為、常時マスクを着用することが当たり前の日常に変化しました。

マスクをしていない人の方が、逆に少なくなりましたね。

3.正しい
手洗いは、設問のとおりです。
手指衛生とは、手洗い速乾性擦式手指消毒液(アルコール製剤など)による手指消毒のことをいいます。

「1ケア1手洗い」「ケア前後の手洗い」感染対策の基本です。

4.誤り
利用者や利用者の周囲の環境物品などの接触で、手指を介して伝播します。手指衛生を励行(れいこう)し、嘔吐物や排泄物等の接触が予測される場合は、手袋、ガウン又はエプロンを着用し、ケアが終了したら速やかに個人防具は破棄する。感染拡大のリスクを防止が必要です。

5.正しい
高齢者は、若年者より免疫力が低下しているため、感染症に対する抵抗力が弱いです。
なかでも要介護状態のある高齢者は、呼吸器感染症尿路感染症などをはじめとした感染症を発症することが多くみられます。
ケアに当たる際には、食事前後の手指衛生排泄介助後などは、流水と石鹸による手洗いの後に手指消毒を行い、感染防止に努めることが求められます。

【編集後記】

今回の問題は、比較的簡単な問題では無かったかと思います。

実際の介護現場でも、意識して利用者さんのケアに努めて欲しいと思います。

11月半ばに入り、インフルエンザの予防接種を行っている職場も多いのではないでしょうか?

一人ひとりが意識して、感染拡大を防いで欲しいと思います。

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