おはようございます。
昨日は、久しぶりに実家に帰省しました。
田舎なので、自然豊かで波の音を聴きながらエネルギーをチャージしました。
今朝は、早朝会議 5時半からです。
1時間前から起きました。毎週月曜日に開催するようです。
朝一番は、頭もさえて会議をするには良いですね。
その後は、勉強会が引き続きあります。
今日の問題は、
【問題35】栄養に関するマネジメントについて正しいものはどれか。3つ選べ。
1.高齢者は、若年者に比べてエネルギー摂取量が少ないことを当然の前提とする。
2.低栄養状態の徴候には、筋肉量の減少、血清たんぱく質の減少などがある。
3.低栄養状態は、フレイルや要介護状態の要因の一つである。
4.認知症高齢者については、異食、盗食などの摂食行動の有無を把握する。
5.高齢者の摂食・嚥下障害は、栄養過多を引き起こすおそれがある。
答え【2・3・4】
※ポイント
*栄養に関するアセスメントですが、色んなキーワードが出てきましたね、
*低栄養、フレイル、摂食・嚥下障害、認知症等ありましたが、難しい問題ではなかったと思います。
1.誤り
一般に、高齢になるほど栄養不足が問題となって、高齢者ではエネルギーの消費が少なくなるため、身体がエネルギーを必要とせず食欲が低下します。しかしエネルギー摂取量が少ないことを当然の前提とすることは誤りとなります。
2.正しい
低栄養状態の症状には、体重減少、骨格筋の筋肉量や筋力の低下などがあります。また血清中に含まれるタンパク質の総量を血清総たんぱくといい、この血清アルブミンやは低栄養の指標となります。
【低栄養指標】
*BMI (体重)
*血清アルブミン
*上腕三頭筋皮下脂肪厚(下腿周囲長)
3.正しい
高齢者が低栄養状態になると、生活機能は低下、免疫力の低下がして感染症にかかりやすくなったりするなどQOLは、著しく低下します。さらに、筋肉量の減少、基礎代謝の低下、消費エネルギー量の低下、食欲低下も伴うことから、負の循環を招きやすく、進行すると虚弱(フレイル)や要介護状態の大きな要因の一つです。
フレイルとは
①体重減少②筋力低下③疲労感④歩行速度⑤身体活動の5項目の中で、3項目以上に該当する場合をフレイルといい、体重減少や筋力低下などは低栄養と深く関連しているためこの設問は正しいとなります。
4.正しい
認知症高齢者のBPSDには徘徊・作話・妄想・幻覚・睡眠障害・異食などがあります。異食や盗食などの摂食行動の有無を把握することは認知症症状の観察をする上で必要となります。
5.誤り
摂食・嚥下障害とは、摂食・嚥下のプロセスのどこかに、問題が生じていることを言います。食物を認識できない、咀嚼から嚥下機能など各プロセスでの障害が起こると、食事摂取量の減少や、低栄養状態を引き起こす可能性があります。設問では、栄養過多と言っていますので、誤りになります。
【編集後記】
「知ってるつもり」をやめるだけで
一気に道が開けるはずです!
ケアマネ受験においても同じことが言えます。
「知っている」と「出来る」は別物です。
勉強会に参加して、「あ~、なるほど勉強になりました」
という方が多くいます。
実は、その後が大事なのです。
勉強会は、1日のうちほんの僅かです。
インプットしたものをアウトットする。
復習し、反復する。
多くの受験生がしていないのが現状。
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後、3問で終わり