おはようございます。
朝早く目が覚めて、家の近所を散歩して朝の空気をいっぱい吸って、エネルギーを充電してきました。
季節も秋から冬に移り変わっている感じがします。
1年が経つのも年とともに早くなっていると思うのは、私だけかな?
今日から保健医療サービス分野に入ります。
26問~30までは、試験当日にダッシュ解答をしていましたので、リンクを貼り付けますね。
改めて問題26
問題26 次の疾病の特徴として,より適切なものはどれか。3つ選べ。
1 狭心症では、前胸部の圧迫感が生じることはない。
2 心不全による呼吸困難時には、 起座位にすると症状が改善することがある。
3 慢性腎不全では、水分やカリウムの摂取量に注意する必要がある。
4 高齢者の糖尿病では、口渇,多飲、多尿の症状が出現しにくい。
5 帯状疱疹は,細菌性感染症である。
※ ポイント
*保健医療サービス分野の問題として、定番であるある問題だったと思います。
皆さんは、いかがでしたか?
*福祉系の方も過去問を解いて、ポイントが押さえられれば得点できたのではないでしょうか?
*医療職の方は、疾患系は得点しやすい傾向ですが、ケアマネ試験はちょっとポイントが違うので戸惑うこともあると思います。
では、問題をみていきたいと思います。
1.不適切
狭心症は、冠動脈の狭窄により、心筋が必要とする酸素(血流)需要に対して供給が不足する状態を言います。
代表的な2つ
【労作性狭心症】労作、運動時に起こる。
・階段昇降など運動時の前胸部の圧迫感が特徴
【異形狭心症】冠動脈が攣縮(けいれん)して起こる。
・労作の有無によらず、夜間、未明、睡眠中の前胸部の圧迫感が特徴
どちらも、前胸部の圧迫感が特徴的です。
よって、誤りになります。
2.適切
心不全とは、様々な原因により心臓のポンプ機能が必要とする血液を十分に送り出せない状態をいいます。
原因疾患は、心筋梗塞、弁膜症、不整脈、高血圧などの心肥大などがあります。
症状は、呼吸困難、浮腫、尿量低下など・・
2018年の過去問では、心不全の重症度分類(HYHA分類)が出題実績がありますね。
呼吸困難は、仰臥位より、起坐位にすることによって呼吸がしやすくなります。
心不全、喘息ときたら起坐呼吸とセットで覚えましょう!
3.適切
慢性腎不全は、糖尿病性腎症の方が多い傾向です。
腎臓に負担をかけないように、水分量の把握やカリウム制限が必要になります。
カリウムは、果物や海藻類、生野菜などに多く含まれています。
他にもタンパク質の制限など電解質の制限があります。
血液透析の食事制限を思い出すと分かりやすいかと思います。
透析にならないように、管理が必要になりますね。
4.適切
糖尿病の特徴は、口喝、多尿、多飲です。
これは、尿中に糖が多くなると糖の濃度を薄めようとして多量の水分が移動して多尿が起こるとともに、水分不足による口喝、多飲症状がおこることによります。
低血糖は、自覚症状は比較的出現しやすいですね。
高血糖は、高齢者さんは症状が非定型的ということもあり、見過ごされると、進行した状態で発見されるケースが多いです。
定期的な健康診断を毎年受信しましょう!
5.不適切
帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスの再活性化によって起こるウイルス性の疾患です。
【解答:2.3.4】
【編集後記】
「鏡に映った顔の汚れを取るには
自分の顔の汚れを取らなければならない」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
当たり前なんですけど、
鏡に映った自分の顔の汚れを取るには、
自分の顔の汚れを取らないといけません。
「鏡の法則」って聞いたことがありませんか?
現実世界は自分の映し鏡だと・・・
だとしたら、現実世界に現れる他人や環境を変えたいと思うなら、自分を変えないといけないわけです。
自分が変わることによって、現実世界に映しだされる他人や環境も変わっていきます。
誰でも、他人から変わるようにと強制されるのが嫌なように・・
他人もあなたから変わるようにと強制されるのは嫌なんです。
他人という中には、もちろん、親や配偶者や子どもも含まれます。
身近な存在にこそ、自分の姿が映し出されている鏡と思ったほうがいいですね。
上手くいかないときこそ、「鏡の法則」を使ってみましょう!
心の鏡でもあるんです。
澄み切ったガラスのようなきれいな心で、接していると自ずと周りにはいい人が集まってくる。
逆に、曇った心があれば、波長同通で同じような人が集まってくる。
自分の周りの友人、仕事場、趣味色々とありますがいかがでしょうか?
2023年ケアマネ試験にチャレンジされる方、まずは受験相談から・・