おはようございます。
今日から1週間の始まりですが、皆さん計画を立てて過ごしていますか?
仕事の日でも、オフの時間だったり、お休みの日ですね。
これしょう!、って決まっていますか?
意外と皆さん、行き当たりばったりでその時に考えようと思う人が多いんですね。
前日の夜寝る前に、明日の予定を書い人は少ないと思います。
詳しくは、【編集後記】にて
今日の問題は、
【問題28】次の記述のうち適切なものはどれか。2つ選べ。
1.血清クレアチニン値は、高齢者の長期にわたる栄養状態をみる指標として用いる。
2.血清アルブミン値は、腎機能が悪化すると高値になる。
3.上腕や下腿の周囲長は、寝たきりなどで体重測定が難しい場合の低栄養の判定に使われる。
5.解熱せずに持続する発熱を、間欠熱という。
※ポイント
*血清アルブミン、クレアチニンって何だったかな?
*血清アルブミンも血清ブロブリンに入れ替わっていたり・・
入れ替えは、この問題以外にもよくある事です!
選択肢を見てあれ?って気づく方は、
5番の、間欠熱が分からなくても消去法で答えが導き出されます。
基本的なポイントを抑えていれば解けますね。
解説
1:不適切。
血清クレアチニン値は、腎機能が悪化すると高値になります。
クレアチニンは、筋肉を動かした時の老廃物です。
腎臓はろ過機能がありますから、体に要らないものをおしっことして外に出し、
必要なものを体に残す役割があります。
クレアチニンは老廃物ですから、腎臓が正常に機能していれば、体の外に出されます。
そのため、尿中にクレアチニンが入っている状態です。
腎機能が低下すると、正常に機能しなくなるため、
体の外に出ないといけないクレアチニンが体の中に残ってしまいます。
そのため、尿中のクレアチニン値は低下し、血清クレアチニン値は上昇します。
2:不適切。
血清アルブミン値は、高齢者の長期にわたる栄養状態をみる指標として用いられます。
アルブミンは肝臓で作られるタンパク質です。
そのため栄養状態の指標としても用いられますが、肝機能の指標にも用いられます。
ちなみに、栄養状態の指標として押さえるものは3つです。
1:アルブミン値、2:上腕三頭筋皮下脂肪厚、3:体重(BMI)です。
3:適切。
低栄養の指標には、BMI、血清アルブミン値、上腕周囲長(上腕三頭筋皮下脂肪厚)・下腿周囲長などが指標になります。
4:適切。
胸部X線検査では、肺結核、肺炎・気管支炎などの肺の炎症、肺気腫・心不全・心肥大・胸部大動脈瘤などの病気が分かります。ちなみに、心不全は、聴診、胸部X線検査、心電図検査、心エコー検査、血液検査等の様々な検査を行い、総合的に判断されます。
5:不適切。
間欠熱とは1日の中の体温の変動が1度以上あって、もっとも体温が低いときには平熱に戻るような発熱のことです。解熱せずに持続する発熱は、稽留(けいりゅう)熱です。
【解答:3.4 】
解説は以上です。
【編集後記】
「重要なことに集中しよう!」
時間を有効に使うには、その日にやることを決める。
やることを紙に書いて、ひとつ一つチェックしながら行動していく。
それは、一見効率的にみえるかも知れませんが、非効率です。
その中で、重要なことを優先することです。
自分にしか出来ないこと・・
自分にとって何が重要で
何を優先すべきなのかを意識して
行動してみてください。
何が重要なのか?
始めは中々分かりませんよね。
自分でなくても他に人でも出来ることは、
最優先ではないということです。
日々の生活の中で意識してみてくださいね。
色んな事が、見えてきますよ。
上手な時間の使い方がね。
ケアマネ受験勉強も同じですよ。
*介護支援分野
*保健医療サービス分野
*福祉サービス分野
3分野に分かれていますよね。
受験相談を受けて、試験勉強をする方には、まず
「合格診断プログラム」診断をするわけです。
どの分野が弱いか?
更に、その分野の何処が弱いか細分化していくんです。
そこから、その方の優先順位をつけ
どこから勉強していけばよいのかアドバイスするんですね。
「ケアマネ試験って難しい、試験を受けても落とす試験だ」と
みんなさん、思っているんですが、そうではないんです。
決して、「難しいものでもない」「複雑でもない」
そう思っているのは、自分自身だということに気づいて欲しい。
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