こんにちは
今日から12月、カレンダーも1枚になりましたね。
そして、明日は「合格」発表です。
皆さん、心の準備はできていますか?
受験生の時のことを思い出しました。
私の住んでいる県は、ネット上と県庁の掲示板に張り出され番号を確認はできますが、分野別の得点はわかりません。
合否の通知は、翌日に「合格者」だけ届きます。
なので、1時間余りかかる県庁に出向き、点数の開示をお願いしました。
お住まいによっては、郵便で合否と点数を教えてくれるところもあります。
なので、お住まいの県によって様々ということですね。
今日は、保健医療サービス分野 問題42 です。
問題42 指定通所リハビリテーションについて正しいものはどれか。 3つ選べ。
1 利用者の生活機能の維持又は向上を目指し、 心身の機能の維持回復を図るものでなければならない。
2 介護老人福祉施設で提供される。
3 事業所には、生活相談員を配置しなければならない。
4 通所リハビリテーション計画は、 医師及び理学療法士,作業療法士等の従業者が、共同して作成する。
5 通所リハビリテーション計画の進捗状況を定期的に評価し、必要に応じて当該計画を見直す。
*毎年出題される単元ではありませんが、ポイントを押さえておくと解けたのではないでしょうか?
それでは、問題をみていきましょう!
1.正しい
【基本方針】
第百十条
指定居宅サービスに該当する通所リハビリテーション(以下「指定通所リハビリテーション」という。)の事業は、要介護状態となった場合においても、その利用者が可能な限りその居宅において、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう生活機能の維持又は向上を目指し、理学療法、作業療法その他必要なリハビリテーションを行うことにより、利用者の心身の機能の維持回復を図るものでなければならない。
このように規定されています。
2.誤り
通所リハビリテーションが提供できるのは、病院・診療所、介護老人保健施設、介護医療院です。
医療系サービスになりますので、みなし指定となっていますので、併せて押さえておくと良いですね。
3.誤り
通所リハビリテーションは、デイケアともいわれますが、人員基準には、生活相談員の配置は、義務つけられていません。
【従業者の員数】
第百十一条
1.指定通所リハビリテーションの事業を行う者(以下「指定通所リハビリテーション事業者」という。)が、当該事業を行う事業所(以下「指定通所リハビリテーション事業所」という。)ごとに置くべき指定通所リハビリテーションの提供に当たる従業者(以下「通所リハビリテーション従業者」という。)の員数は、次のとおりとする。
一 医師 指定通所リハビリテーションの提供に当たらせるために必要な一以上の数
二 理学療法士、作業療法士若しくは言語聴覚士又は看護師若しくは准看護師(以下この章において「看護職員」という。)若しくは介護職員、次に掲げる基準を満たすために必要と認められる数
4.正しい
【通所リハビリテーション計画の作成】
第百十五条
1.医師及び理学療法士、作業療法士その他専ら指定通所リハビリテーションの提供に当たる通所リハビリテーション従業者(以下「医師等の従業者」という。)は、診療又は運動機能検査、作業能力検査等を基に、共同して、利用者の心身の状況、希望及びその置かれている環境を踏まえて、リハビリテーションの目標、当該目標を達成するための具体的なサービスの内容等を記載した通所リハビリテーション計画を作成しなければならない。
このように、規定されています。
5.正しい
設問の通りです。
通所リハビリテーション計画の進捗状況を定期的に評価し、必要に応じて当該計画を見直すことによって加算が算定できます。
【編集後記】
「努力をしていない人は、愚痴をこぼし、
本当に努力をしている人は、夢や未来を語る」
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本当に努力している人と、していない人の見極め方についてです。
見極め方と言っても簡単で、その人の使っている言葉によく耳を傾けることです。
努力をしていない人は愚痴をこぼし、本当に努力をしている人は、夢や未来を語ります。
努力って言葉を聞くと、「歯を食いしばって自らに苦行を与える」というイメージを持っている人がいますが・・・・
そもそも、何か実現したいことがあるからこそ皆さん努力するんですよね。
もし、その実現したいことがないんであれば、努力なんてする必要はありません。
努力は、自分で立てた実現させたい夢や目標のために、誰かからさせられるものじゃなくて、自らが選んでやるものです。
だから、努力している瞬間は、自分の自由が実現している瞬間なんです。
【夢や目標があるから努力しなければならない】って言っている人がたまにいますけど、それって、その人にとって夢や目標が義務になっているわけです。
そんな義務でイヤイヤやっている人のところに、夢や目標も近づきたくない、だから実現されません。
夢や目標が愛せるものだからこそ、その実現のために努力ができるんです。
愚痴がこぼれるということは、その人はたとえ行動していたとしても、それは努力からの行動ではなく、義務からの行動となるのです。
いかがでしたか?
明日が、ケアマネ試験に合格発表ですが、合否を分ける瞬間ですね。
私も自分のことながら、生徒さんと向き合って、伴奏し取り組んできた結果が出ます。
そして、2023年ケアマネ受験生の勉強も本格的に始動する日となるでしょう。
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