こんばんは
今日は、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)と終活について講演があり参加してきました。
私は、看護師&ケアマネであるので、ACPについても知識はありますが、参加された皆さんは、若い世代から高齢者の方まで様々です。
専門的な知識もなく参加されている方が多い中での講演は、如何にわかりやすく専門用語を使わずに伝え理解してもらえるのか?
終活についても弁護士さんから、終活するうえでの相続争いと成年後見制度についてお話しされました。
言葉をかみ砕いて分かりやすくお話しされているのを興味深く聴いていて、流石だなぁ~・・・・
地域の実情や情報などを交えながら2時間ほどお話しされました。
住んでいる地域の社会資源などを知っておくのもケアマネとして仕事をする上でも重要性を深く感じました。
今日の問題は、保健医療サービス分野 問題41 です。
問題 41 訪問看護について正しいものはどれか。 3つ選べ。
1 急性増悪時に主治医から特別指示書が交付された場合、介護保険から給付が行われる。
2 介護保険の指定訪問看護ステーションの管理者は、原則として、常勤の保健師又は看護師でなければならない。
3 提供に当たっては、常に利用者の病状、心身の状況及びその置かれている環境の的確な把握に努める。
4 保険医療機関の指定を受けている病院は, 介護保険の指定訪問看護事業者とみなされる。
5 24時間365日、サービスを提供しなければならない。
※ポイント
*毎年必ず出題される単元ですね。
しっかりとポイントを押さえていれば、得点できたのではないでしょうか?
それでは、問題をみていきましょう!
1.誤り
特別訪問看護指示書が出る時は、設問にもある急性増悪時は、医療保険で14日間毎日訪問看護を提供しますので、誤りになります。
2.正しい
管理者要件は、常勤で保健師股が看護師となっています。
3.正しい
訪問看護の運営基準に規定されています。
(心身の状況等の把握)
第九条 指定訪問看護事業者は、指定訪問看護の提供に当たっては、指定訪問看護を受ける者(以下「利用者」という。)の心身の状況、病歴、その置かれている環境、他の保健医療サービス又は福祉サービスの利用状況等の把握に努めなければならない
4.正しい
指定の特例(みなし指定)のことを言っています。
健康保険法による保険医療機関の指定を受けた病院・診療所は、介護保検法での指定をしなくても指定があったものとしてみなされる。
5.誤り
在宅で療養している要介護者にとって、24時間いつでも連絡がつき、必要な時に訪問して対処してくれるサービスは、在宅医療を継続するために無くてはならないサービスですが、訪問看護ステーションが、緊急時訪問看護加算の届出をしているかの確認が必要です。義務ではありません。
よって、解答:2.3.4 になります。
【編集後記】
「自らを分かち合うことで、
本当の自分になれる」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
本当の自分ってなんだろう??
このままの人生でいいのだろうか??
自分らしさってなんだろう??
さて、自分という漢字は、
【自】らを【分】かち合うとも読めます。
自分らしさが分からないって、自分探しをしている人が、幸か不幸か・・・
自分が培ったものを他人と分かち合うこと、これが「自分らしさ」だと思います。
これまでの人生で培ってきたものは、ひとりひとりその人しか持っていない特別なものですからね。
まず、ここに確信を持たないといけないんですが、「目の前の人に、自分にできる事はなんだろうか??」って、自分に問いをかけて、思い浮かんだことを即行動に移す。
その思いつきは、過去の経験や学んだことが積み重なって生まれてきたものです。
唯一無二の自分が思いついたことなんですから、「こんなこと誰かが思いつくよ」なんて思わずに、やればいいと思うんです。
そうして、目の前の人にお役に立てることを、やり続けていけば、それが自分らしさとなって、さらに他人から求められるようなモノになっていきます。
自分らしさとは自分を分かち合うこと。
大きなことをやろうとしなくていいんです。
今の自分で思いつくことが、小さなことだなんて思う必要はないんです。
講師も沢山いて、それぞれに個性があって学びになることも多いです。
受験性も同じです。環境が個々に違いますから10人いたら10通り違ってます。
「自分らしさ」を探してみるのも良いですね。
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