おはようございます。
先日から気温がぐっと下がり、寒むくなりましたね。
気候の変わり目で体調を崩されませんように、気を付けてくださいね。
今日の問題は
【問題8】 共生型サービスの指定の対象となる介護保険サービスとして正しいものはどれか。3つ選べ。
1.地域密着型通所介護
2.介護予防短期入所生活介護
3.通所リハビリテーション
4.訪問介護
5.定期巡回・随時対応型訪問介護看護
※ポイント
*共生型サービスが出来たのは2017年改正です。
*「ホームヘルプサービス」「デイサービス」「ショートステイ」
*障害者が65歳になっても馴染みの事業所で引き続き上記のサービスが受けられる
*この辺りが分かれば、選択肢に迷わず解答できたのではないでしょうか?
詳しくは下記に書いています。
「共生型サービス」とは、「地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律」 において、訪問介護、通所介護、短期入所生活介護等について、高齢者や障害児者が共に利用できるよう平成 29 年 5 月 26 日に成立した制度です。
「共生型サービスのメリット」は、障害児者が 65 歳以上になっても、使い慣れた事業所でサービスを利用しやすくなる。
従来の制度では、障害児者が 65 歳になると同時に、障害福祉サービスから介護保険サービ スに切り替えなければなりません。65歳になった障害児者は、馴染みのヘルパーや通い慣れたデイサービス事業所等を変更せざるを得ない状況でした。「共生型サービス」が導入されたことにより、介護保険サービスに切り替えることなく、65 歳になって も、それまで 通りの使い慣れた障害福祉サービス事業所を継続利用することができます。
具体的には、デイサービス、ホームヘルプサービス、ショートステイについて高齢者や障害児者が共に利用できる「共生型サービス」が介護保険サービス、障害福祉サービスに位置付けられました。
これを踏まえて問題を見ていきたいと思います。
1.正解
「デイサービス」になりますので、対象です。
2.正解
要支援者さんの「ショートステイ」ですね。対象です。
3.誤り
医療系サービスは対象外になります。
4.正解
「ホームヘルプサービス」になりますので、対象です。
5.誤り
定期巡回・随時対応型訪問介護は、対象にはなりません。
よって問題の正解は、【解答:1.2.4 】になります。
【編集後記】
今年の問題を見ていて思う事が、基本的な知識と暗記が出来ていれば問題が解けると感じました。
昨年に比べてやさしい基本問題が多かったように思います。
試験会場では、緊張、焦り、時間との戦いで、思うように点数が出なかった方も「合格発表」までは分かりませんが、もう一度試験問題を見直して問題を解いて見ると良いと思います。
試験では、なぜここで間違ったのか?
振り返りも大切だと思います。
自己採点して、ダメだった人は、今から原点に戻って勉強をスタートしてください。
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*保健医療サービス分野の解説をしています