こんばんは
週末は、諸事情でお休みいたしました。
部屋のレイアウトの変更やパソコンデスクの改造、椅子は、ちょっと奮発してゲーミングチェアーを購入しました。
デスクワークが長いと姿勢も悪くなるし、腰も背中もお尻も痛くて・・・
説明書では、30分くらいと書いていましたが・・・・
組み立てること2時間かかりましたが、座り心地抜群です。
これで、デスクワークが楽しくなります。
今日は、保健医療サービス分野 問題28です。
問題28 次の記述のうち適切なものはどれか。3つ選べ。
1 起立性低血圧は,降圧薬、利尿薬などの薬剤の使用も原因になる。
2 加齢とともに血管の弾力が失われるため, 収縮期血圧が低くなる傾向がある。
3 橈骨動脈で脈が触れない場合には,頸動脈や股動脈で脈拍をみる。
4 重度の徐脈は,失神を伴うことがある。
5 昏睡とは, 刺激がないと眠ってしまう状態である。
※ポイント
*過去問を7~10年分で、繰り返し出題されている定番の問題ですね。
*得点になった方も多いのではないでしょうか?
問題をみていきましょう!
1.適切
起立性低血圧は、臥位や座位から急に立ち上がったときなどに、ふらつきやめまい、場合によっては眼前暗黒感、失神がみられます。
高齢者では、加齢による交感神経系の調節反射の障害が原因で起こります。
パーキンソン病などでも見られますが、降圧剤や利尿薬、抗うつ薬、血管拡張薬などの薬剤や飲酒なども原因で起こることもあります。
設問の降圧剤や利尿薬も原因の一つになりますので適切と言えます。
2.不適切
血圧は、加齢とともに動脈硬化の変化が進み、血管の弾力が失われるため、収縮期血圧は高くなり、拡張期血圧は低くなる傾向がみられます。
逆のことを言っていますので誤りになります。
3.適切
脈拍は通常、手首の親指の付け根にある問うこと動脈の拍動を1分当たりで測定します。
血圧が低く拍動を触れない場合には、頸動脈や股動脈で脈拍を見ます。
心拍数100以上を頻脈、60未満を徐脈と言います。
4.適切
脈拍が、60未満を徐脈と言います。高齢になると一般に脈拍数は少なくなります。
徐脈は、脳出血による頭蓋内圧亢進に伴う迷走神経刺激、ジギタリス剤などの薬剤の副作用、甲状腺機能低下症、洞不全症候群、房室ブロックなど心臓の刺激電動系の異常でみられることがあります。
重度の徐脈は意識障害、失神を伴うことがあり、治療が必要になります。
5.不適切
意識レベルには、傾眠からから昏睡まで様々な段階があります。
正常な意識状態である清明、
刺激がないと眠ってしまう傾眠、
強い刺激でかろうじて開眼する混迷、
時々体動がみられるのみの半昏睡、
自発的運動がなく痛覚刺激にも反応しない昏睡と言います。
設問は、傾眠のことを言っていますので、誤りになります。
よって、解答:1.3.4 になります。
【編集後記】
「意味がないと思っている出会いも、
自分が気付かないだけで、
実は大切な出会い」
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世界70億人、日本だけでも1億人以上と言われています。
その中で出会える人は、1万人いるかいないかです。
1億分の1万って、1万分の1です。
だから、出会えた人というのは、ものすごい確率なわけです。
そんなものすごい確率で、遭遇した人との出会いには、必ず意味があるのです。
ひとつひとつの出会いの積み重ねが、今の人間関係を作っています。
ひとつひとつの出会いすべてが、今の自分に繋がっています。
こうやってあなたが、記事を読んで下さるということも、ものすごい低い確率です。
意味のない出会いなんてありません。
意味がない出会いにしている自分がいるだけです。
ケアマネ受験対策講師をしていて、「先生と出会えて良かった」と基準点以上で、次の実務研修のことを考えれる。
先週初めに勉強会をしたとき生徒さんが言われました。
10月の試験まで一緒に伴奏して頑張ってきたので、涙が溢れました。
「合格」発表の日は、号泣しそうです。
2023年受験に向けて勉強会も始めています。
「何から勉強したらいいのか分からない。」
「合格発表までドキドキ・・もしかしたらダメかも(泣)
早くから勉強を始めて、余裕で基準点以上で「合格」しましょう!
随時、受験相談を受け付けています。