こんばんは
皆さんお仕事お疲れさまです。
昨日は、チェアヨガを勉強しに神戸に行っていました。
ディサービスや施設などでも体操とかしていると思います。
高齢者さんに無理のない程度で行えるチェアヨガの基本を学びました。
実際に、ディサービスで高齢者さんに機能訓練などを行っている看護師さんも会社からの勧めで来られていました。
要介護、要支援等にならないための介護予防は、大事でね。
介護予防に力を入れて地域で取り組んでいる所も最近は増えましたね。
今日の問題は、事例問題です。
今年は、珍しく3問ありましたね。ケアマネさんの現場での判断が問われますね。
【問題23】 生活保護世帯のAさん(78歳、要介護3)は、夫(84歳、要支援2)との二人暮らしである。Aさんは日常的に居宅サービスを利用しているが、夫自身は介護保険のサービスの利用を望んでいない。Aさんから電話があり、「自宅での生活が厳しくなってきたので、二人で施設に入所したいのですが、福祉事務所のケースワーカーからは夫の介護度では二人一緒の入所はできないと言われてしまいました。どうしたらいいでしょうか」との相談があった。介護支援専門員の対応として、より適切なものはどれか。3つ選べ。
1.福祉事務所のケースワーカーに発言の意図を確認する。
2.直ちにAさんへの居宅サービスの追加を調整する。
3.Aさんとの面談日を調整する。
4.地域包括支援センターに、夫がサービスを利用するよう説得を依頼する。
5.Aさんが利用している居宅サービス事業所に連絡し、最近のAさんの様子等に関する情報を収集する。
【解答: 1.3.5 】
1.適切
ソーシャルワーカーの発言により、Aさんから相談があったわけですから、どのような状況で、具体的にどのようにどういった意図で伝えたのかを把握しておく必要がありますね。適切な対応ですね。
2.適切でない
まずは、Aさんの自宅での生活状況の確認や、夫の状況、夫婦の意向などについてしっかり確認することが大事ですね。「直ちに」未だ状況の把握も出来ていない段階で早急すぎますね。
3.適切
Aさんとの面談日を調整することは、Aさんの気持ちを聞き、状況確認ができるので適切と言えますね。
4.適切でない
「夫はサービスの希望を望んでいない」、というのは夫側の意向です。それを地域包括の力を借りて説得するというのは、現時点では適切とはいえませんね。まずは、自宅での生活状況の把握や夫婦それぞれの生活に対する意向やサービスについての理解度を把握することが適切な対応だと思います。
5.適切
Aさんの状況を聞くことは、適切な対応と言えますね。
【編集後記】
生活をしている中で、「決断」しなければならない時って
ありますよね。その時に、「決断」する人と相談してから後で・・
後回しにしてしまう人がいます。
自分のことなのに、自分で物事を決断できない人
何が足りないんだろう?
どうして決断できないんだろう?
話が上手く伝わっていないからだろうか?
本当の悩みが解消できていないからだろうか?
色んな事を考えますよね。
私も色んなセミナーに参加することがあるんですが、
「決断」してやろうと思う時は、
話を聴く前から心は決まっているんです。
逆に、セミナーを受けて、詳しい話を聴いて判断する時もあります。
「相手の心が動いた時初めて人は行動を起こす」
これまで、色んなセミナーに参加して思った事です。
ケアマネ受験においても、誰もがお金をかけずに「合格」したいと願っています。
しかし、独学で勉強している方は、勉強時間も勉強の仕方も効率的ではないんですね。
無駄な勉強に時間を費やしていることが多いと思います。
結果、「不合格」で、毎年試験を受けている受験生が多いです。
1回「不合格」で辛い思いをしたならば、2回目は、「改善」しなくては太刀おち出来ません。
じゃあ、どうすれば「合格」を手に入れることができるのか?
ケアマネ試験は、難しい試験ではありません。
勉強法法と毎日の習慣をつけ、基礎固めです。
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