おはようございます。
試験後、いつもの日常に戻っているでしょうね。
試験勉強に使っていた時間を今どのように使っていますか?
我慢していた趣味に使う人もいれば・・
「合格」後の実務研修のため、勉強を続けている人
さまざなでしょうね。
今日のケアマネ本試験問題 解説
【問題2 】2018(平成30)年度の介護保険給付(介護給付及び予防給付)の状況として正しいものはどれか。3 つ選べ。
1 給付費は、約14 兆円となっている。
2 給付費は、前年度に⽐べて増加している。
3 居宅サービス、地域密着型サービス及び施設サービスのうち、施設サービスに係る給付費が最も多い。
4 地域密着型サービスに係る給付費は、居宅サービスに係る給付費よりも少ない。
5 第1号被保険者1 ⼈当たりの給付費は、平均約26 万円である。
※ポイント
*2000年介護保険がスタートしてから、年々増加し2005年改正で地域支援事業が出来たんですね。
*地域支援事業が出来てからも増加は年々増えています。
*高齢者は、少し減少傾向にありますが、給付を受けている人は増加しています。
*後期高齢者さんの給付率が多くなっています。
*そんなことをイメージされながら問題を見ていくと良いですね。
【答え:2・4・5】
1 ✖ 約10兆円です。社会保障給付費は、約120兆円です。
うち年金55兆円、医療40兆円、介護10兆円、その他15兆円です。
2 ✖ 給付費は、年々増加していています。
3 ✖ 居宅サービスに係る費用が最も多いです。
1位居宅 2位 施設 3位 地密
4 〇 1位は、居宅サービスですからね。地域密着型サービスは、3位ですからその通りですね。
5 ○ 1号さんの給付費は、約25万7千円です。平均26万くらいであるとありますので正解ですね。
【編集後記】
今年の問題は、1問目から3問目まで、難問でしたね。
苦戦されたも多いのではないでしょうか?
今回の試験を振り返ってみて、自分が間違えたところをしっかりと復習することも大切ですね。
「合格」「不合格」の方も同じですよ。
ケアマネになった時に、介護保険のことが分からないとケアプラン作成で困ります。
地域にとの様な社会資源があるのか?
そう言う視点で物事を見ると良いと思いますよ。
実務研修では、「地域の社会資源を調べましょう」という課題があります。
社会資源ってなんだろう?
結構、幅広く色んな情報収集が必要ですね。
私も調べるのに、結構時間がかかりました。
住んでいる地域でも知らないことが沢山ありましたよ。
地域の取り組みを知ることは凄く大切で、ケアマネさんの力量にかかっていますね。
多職種との関わりを通じて、ネットワークも広がりますね。
2021年ケアマネ本試験PDF(参考資料):
http://jsan.jp/2021exam.pdf
(手打ち作成のものです。誤字があったら申し訳ありません。)
ダッシュ解答
問題1~5(講師:J)
https://youtu.be/UCDkGrIlgUI