おはようございます。
皆さん、いろんな場面で約束をされると思います。
約束は、人と人との信頼関係を育みます。
約束は、与えられるものではなく、自分からするように心がけましょう!
他人から強制されたものは、守れない、挫折してしまうけど・・
自分との約束は守れると思いますが、いかがでしょう!
今日の問題は、福祉サービス分野 問題56 です。
問題 56 介護保険における認知症対応型共同生活介護について正しいものはどれか。3つ選べ。
1 入居の際には,主治の医師の診断書等により申込者が認知症である者であることの確認をしなければならない。
2 居間及び食堂は,同一の場所とすることができる。
3 管理者は、認知症である者の介護に3年以上従事した経験を有する者であって、所定の研修を修了しているものでなければならない。
4 事業者は、利用者の食材料費、理美容代、おむつ代を負担しなければならない。
5 各事業所に設けることができる共同生活住居の数は、1以上5以下である。
※ポイント
試験問題は、出題される確率は高かったのですが、皆さんポイントを押さえていたでしょうか?
*第一節 基本方針
「第八十九条 指定地域密着型サービスに該当する認知症対応型共同生活介護(以下「指定認知症対応型共同生活介護」という。)の事業は、要介護者であって認知症であるものについて、共同生活住居(法第八条第二十項に規定する共同生活を営むべき住居をいう。以下同じ。)において、家庭的な環境と地域住民との交流の下で入浴、排せつ、食事等の介護その他の日常生活上の世話及び機能訓練を行うことにより、利用者がその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるようにするものでなければならない。」と規定されています。
それでは、問題をみていきたいと思います。
1.正しい
運営に関する基準
(入退居)
第九十四条 指定認知症対応型共同生活介護は、要介護者であって認知症であるもののうち、少人数による共同生活を営むことに支障がない者に提供するものとする。
2 指定認知症対応型共同生活介護事業者は、入居申込者の入居に際しては、主治の医師の診断書等により当該入居申込者が認知症である者であることの確認をしなければならない。
2.正しい
設備に関する基準
第九十三条
5 居間及び食堂は、同一の場所とすることができる。
3.正しい
(管理者)
第九十一条
3 共同生活住居の管理者は、適切な指定認知症対応型共同生活介護を提供するために必要な知識及び経験を有し、特別養護老人ホーム、老人デイサービスセンター、介護老人保健施設、介護医療院、指定認知症対応型共同生活介護事業所等の従業者又は訪問介護員等として、三年以上認知症である者の介護に従事した経験を有する者であって、別に厚生労働大臣が定める研修を修了しているものでなければならない。
4.誤り
(利用料等の受領)
第九十六条
3 指定認知症対応型共同生活介護事業者は、前二項の支払を受ける額のほか、次に掲げる費用の額の支払を利用者から受けることができる。
一 食材料費
二 理美容代
三 おむつ代
5.誤り
設備に関する基準
第九十三条 指定認知症対応型共同生活介護事業所は、共同生活住居を有するものとし、その数は一以上三以下(サテライト型指定認知症対応型共同生活介護事業所にあっては、一又は二)とする。
よって、解答:1.2.3 になります。
*難しい問題ではないので、ポイントを押さえれば得点できたのではないでしょうか?
【編集後記】
「難なく目標を達成している人は、
その「難」を人目につかないところで
努力して克服しているのです」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
あなたのまわりにも、そんなに努力しているように見えないのに、何をやっても難なく目標を達成させる人っていませんか??
幸いにも、私のまわりにはそういう人がたくさんいるので、かなり突っ込んで、その成果が出せた理由をお聞きします。
でも、お聞きしても、成果を出している人は、自分がやっていることは当たり前だと思っているので、
「特に何もしていない」っておっしゃることがほとんどです。
私も、2022年ケアマネ受験対策講師をしていて、皆さん高得点で「合格」されましたが、どんなことをしていたのですか?
皆さん、凄く興味心身に聞いてきました。
特に、これと言って変わったことはしていません。
周りの講師は、秘宝があるのではないかと・・
さくら福祉カレッジの勉強法を伝えているだけです。
一つ言えることは、受験対策講師として生徒さんに情熱をもってかかわっていることです。
私と出会ったことが、幸運だっただけ・・
工夫と努力をしているのが、成果を出している人の共通点です。
何もやらずに成果を出す人なんていません。
自分には想像つかないほどの行動量が、この人を作っているんだって実感することができます。
ただ、ここで二つに分かれるんです。
あ~これは無理、っていう人と、
いきなりこのレベルはできないけど、自分にできる限りのことは、やってみようっていう人の2通りです。
いかがだったでしょうか??
2023年ケアマネ受験生で「合格」したい方は、講師選び、教材、コミュニティが揃ったところがお勧めです。
今期高得点者のインタビューをさくら福祉カレッジの講師が行いました。
インタビューに協力して頂いた方には、特典が付きますが、それに飛びつく人が多いと思います。
しかし、私の生徒さんは、「誰一人特典はいりません。」この違いは、何だと思いますか?
そういう環境の中で、勉強してきたので、皆さん、謙虚なんですよ。
2023年ケアマネ受験生の方へ
一人一人、環境も仕事も家庭事情も違いますので、個別性を重視しながらその方にあった勉強法を伝えています。
2023年初受験の方も2回目以降の方も真剣に取り組んで「合格」したいと願っている受験生を応援します。
私の生徒さんは、皆さん真剣に受験勉強に取り組まれていますので、試験に受かればラッキーと気軽に考えている方は、お断りしています。
少人数制で、受験生さんと真剣に覚悟をもって取り組んでいます。
受験相談を希望される方は、下記よりお申込みくださいね。