こんにちは
昨日、朝からデスクワークをしてお昼ご飯を食べ損ねてしいました。
そんな時、娘が、「お母さん、お昼食べてないでしょ」って
おにぎりを作って持ってきてくれました。
何と優しい心遣いに涙が出ました。
「ありがとう」と笑顔で言葉を返すと「柿」をデザートに持ってきてくれました。
高校を卒業して,定職にはつかず自分探しをしながら趣味の世界で収入を得ている。
時折、外食をすると食費代を払ってくれたりします。
シングルになって、12年過ぎて色んなことがありましたが、
子供に励まされ、頑張ってきたことも今思えば昔話ですね。
私自身より、子供の方が成長しているなぁ~と感じます。
今日の問題は、保健医療サービス分野 問題 33
問題33 リハビリテーションについて、より適切なものはどれか。3つ選べ。
1 代償的アプローチには、残存機能の活用が含まれる。
2 急性期リハビリテーションは、一般に、廃用症候群の予防と早期からのセルフケアの自立を目標とする。
3 回復期リハビリテーション病棟では、多職種による集中的なリハビリテーションが提供される。
4 終末期にある者は,対象とならない。
5 指定訪問リハビリテーションは、バス等の公共交通機関への乗降の支援を対象としない。
*リハビリテーションに関しての問題は、2017年以降出題がなく久しぶりでした。
*ポイントを押さえている受験生も少なかったのではないでしょうか?
*設問を読むと消去法で何となく解ける感じがします。
では、問題をみていきましょう!
1.適切
代償的アプローチには、
①残存機能の活用(利き手交換により書字、箸を使用するなど)
②補助具の活用(装具により歩行を可能にするなど)
③環境の整備(手すりの設置によりトイレ動作を可能にするなど)
機能障害が不変でも、代償機能の活用により日常生活の自立度が高まることはよくあり、重要なアプローチです。
2.適切
急性期リハビリテーションは、発症(手術)直後からベットサイドで開始され、廃用症候群の予防と早期からのセルフケアの自立を目標とします。
リハビリテーションには、急性期リハ、回復期リハ、維持的リハと3段階があります。
急性期りはと回復期リハは、医療保険対象です。
3.適切
回復期リハビリテーションは、急性期に続き、多職種リハビリテーションチームにより行われる集中的かつ包括的なリハビリテーテーションです。
4.不適切
終末期の方でもリハビリテーションの対象です。
最期の瞬間までその人らしく生活していただくために、医学的にもご本人にも重要なリハビリテーションでもあります。
終末期リハビリテーションが必要な時期になると、大半が食事、排泄、入浴などの日常生活動作や機能が著しく低下します。
できる範囲の自立した生活を行っていけるように、QOL(Quality Of Life=生活の質)をできるだけ下げないためのケア、リハビリテーションに取り組むことは、安らかに看取りを迎える意味でも大切なものとされています。
5.不適切
リハビリテーションの目的を「単なる機能回復訓練ではなく、潜在する能力を最大限に発揮させ、日常生活の活動を高め、家庭生活や社会への参加を可能にし、その自立を促すもの」と明記しています、
活動の視点からは、食事・排泄・着替え・入浴等のADLおよび掃除洗濯・料理・外出等のIADLの向上を図る。
参加の視点からは、利用者さんの社会参加の支援を図る。
また、活動と参加の視点からは、買い物やバス等の公共機関への乗降などの行為に関する訪問リハビリテーションの提供も可能になっています。
よって解答は:1.2.3 になります。
【編集後記】
「他人の欠点ではなく長所を探す」
あなたの周りには、他人を批判することに喜びを見出している人がいないだろうか?
おそらく、1人や2人はいると思います。
では、なぜ、彼らはそんなことをしたがるんだろうか?
考えてみたことありますか?
たいていの場合、それには二つの理由が考えられます。
①自分の欠点を相手の目からそらしたい。
②相手の欠点をあげつらうことで「自分の欠点は些細だ」と思いたい。
他人の欠点を指摘して喜びを見出した経験は、もしかするとあなたにもあるかもしれません。
私も昔はそうでしたが、今は、違います。
他人についてネガティブな発言をしたくなったら、その人のポジティブな面を探してみる。
それを習慣にすれば、人生は劇的なくらい素晴らしい変化をするでしょう!
このブログを読まれている方は、介護・医療関係の仕事をされている方が多いと思います。
同僚との関係、上司との関係など多くの方が悩まれているのが現状ですね。
他人を批判するのは自分を批判しているのと同じことです。
他人の欠点をあげつらいたくなったら、長所に目を向けましょう!
職場、家庭(夫婦関係、子供との関係)、趣味活動、プライベートで人間関係が良好になりますよ。
2023年ケアマネ受験「合格」を目指されている方、少しでも早くから取り組みましょう!
真剣にコツコツ努力して勉強をされる方を応援します。
一発逆転で、努力しない方はお断りします。
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