おはようございます。
「やったほうがいい!」と思ったことは「今すぐやる!」が大事!
「やったほうがいいかも・・・でも・・・」などと考えているうちにチャンスを逸します!
ケアマネ受験生の中で、先生に言われたことを素直に実行すれば、「合格」の切符を手にすることができる。
これは、今期の受験生さんが言った言葉です。
結果として、実証されました。
「信じて素直に実行する」それだけです。
すぐやることで得られるものは大きいですよ!
今日の問題は、福祉サービス分野 問題59 成年後見制度についてです。
問題 59 成年後見制度について正しいものはどれか。2つ選べ。
1 任意後見制度では、判断能力を喪失した人に、保佐人や補助人をつけることができる。
2 都道府県知事は、 65歳以上の者につき, その福祉を図るため特に必要があると認めるときは、後見開始の審判の請求をすることができる。
3 本人と任意後見受任者の同意があれば、 公正証書以外の方法でも任意後見契約が成立する。
4 成年後見制度の利用の促進に関する法律に定められた基本理念には、成年被後見人等の意思決定の支援と身上の保護が適切に行われるべきことが含まれる。
5 成年被後見人の法律行為は、原則として、取り消すことができる。
※ポイント
*成年後見制度も毎年出題される問題ですが、過去問を振り返ると傾向が掴めると思います。
それでは、問題をみていきましょう!
1.誤り
任意後見制度とは、あらかじめ判断能力が低下した時のために、この人に後見人になって下さいと「公正証書」によって契約を結ぶ制度です。
設問文は、法定後見の説明になっています。判断能力の程度によって、家庭裁判所が、後見人、保佐人、補助人を選任する制度です。
2.誤り
法定後見の審判請求ができるのは、本人、配偶者、四親等内親族、検察官、市町村長です。
設問は、都道府県になっていますので誤りになります。
引っかけ問題に注意しましょう!
3.誤り
2番で、説明した通りで、「公正証書」以外の契約は無効となります。
試験では、頻出なポイントになりますのでしっかりと押さえましょう!
4.正しい
成年後見制度の利用の促進に関する法律に定められた基本理念
①「ノーマライゼーション」
②「自己決定の尊重」および「身上の保護の重視」の考え方を示しています。
5.正しい
本人と利益相反する行為は、取り消すことができます。
ただし、身分行為(結婚・離婚・認知など)は、取り消すことはできません。
よって解答:4.5 になります。
【編集後記】
とても向上心があって、勉強熱心なのに、いつも「不合格」失敗からの学びを繰り返すばかりで成長していない。
この一番の原因って、なんだかわかりますか?
無料のセミナーに参加しよう、安い講座をを狙っている人、できればお金をかけたくないって、周りに沢山いますよね。
その時、熱心にメモをとって、いろいろ気づきもあって、良く分かりました、ありがとうございました〜という感想をくれるんです。
でも、独学で参考書を買って、我流でやみくもに勉強して、結果も出ずにずっと学び続けている。
学んで満足して、自分は成長していると前に進んでいるつもりだけど、実際は何も変わっていないんです。
なぜ、こんなことに、なってしまうのかというと・・・・
「覚悟がないから」です。
たくさん学んで、「わかったつもり」になると成長している気はしますよね。
知識が増えて、目標に近づいているつもりです。
でも、そういう時って、現実は何も変わらないんです。
「自分を変える」という覚悟ができていないから行動するのが怖いし、「できなかったらどうしよう」という不安ばかりを考えてしまう💦
だから、やらなきゃダメなのは、わかっているんだけど、もう少し勉強してから、、、あれやこれができてから、、、という言い訳思考ばかりで、結局、何も実践できないんです。
セミナー(講座)ジプシーを繰り返す人は、多くの場合このパターンにハマっています。
そして、一番問題なのは、「覚悟を持てていない自分」に、「自分では気づいていない」ということなんですね。
他の人よりも努力しているし、頑張っている自分が、どうしてうまくいかないのか?
でもいつか、試験に「合格」するだろう?解決策に出会えるはず!
だから、諦めずに、もっと努力して頑張ろう!
「ネガティブで臆病な自分」をポジティブに変換せよ!
これをやっている限り、何も成長できないし、絶対に結果はでません。
いくらあなたが頑張っていても、誰かが人生を変えてはくれないし、「自分を変えられるのは自分だけ」です。
「覚悟を持って決断」してその決断に責任を負うこと。
これができた人から思い描く人生を叶えていけるのだと思います。
もうそろそろ書店には、2023年の過去問集やテキストなどが並びますが、
どんなにいい教材を持っていても上手く活用しないと勿体ないです。
教師、教材、教室と3つの教がありますが、今期の生徒さんが言った言葉が、
下記になります。
私は、「良い教師」だと思っています。
なぜなら、良い教師は良い教材や良い教室(生徒)を作り上げます。
つくし先生の姿勢を見ていると、今年合格者で高得点者を多く排出したのもね。
そう思います。
2023年初受験の方も2回目以降の方も真剣に取り組んで「合格」したいと願っている受験生を応援します。
私の生徒さんは、皆さん真剣に受験勉強に取り組まれていますので、試験に受かればラッキーと気軽に考えている方は、お断りしています。
少人数制で、受験生さんと真剣に覚悟をもって取り組んでいます。
受験相談を希望される方は、下記よりお申込みくださいね