おはようございます。
毎週月曜日だけは、早起きで4時過ぎに目が覚めました。
早朝会議があるからですね。
予定が決まっていると、それを達成しようと行動につながりますね。
今日は、11月の中でも一番いい日です。
何か、物事を始めるのには最適です。
何か始めようと思っていたらスタートしましょう!
今日は、問題23(事例)です。
問題23 Aさん (58歳, 男性) は、会社の管理職をしていたが、 仕事中に突然怒り出すことが多くなり、受診の結果, 若年性認知症と診断された。 Aさんは、まだ働けるという認識はあったが、退職せざるを得なくなった。 夫婦二人暮らしで、妻(55歳)はパートで働いている。 Aさんは要介護1の認定を受け. 通所介護を週2回利用することとなった。 サービス利用開始 1か月後に介護支援専門員がAさん夫婦と面談したところ, Aさんは, 高齢者ばかりの環境に馴染めないことと, 妻のために我慢して通っていることが分かった。 介護支援専門員の対応として,より適切なものはどれか。 3つ選べ。
1 妻からAさんに我慢して通所介護に通うよう説得してもらう。
2 通所介護の場でAさんが役割を実感できるように, 通所介護事業所に通所介護計画を再検討してもらう。
3 地域の中でAさんが参加したいと思うような活動や場所を探す。
4 通所介護の利用をやめて. Aさんが一人で自宅で過ごすことを夫婦に勧める。
5 若年性認知症に対応する社会資源開発を地域ケア会議で提案する。
※ ポイント
*事例問題は、実務についたときどのように対応するかケアマネの判断に委ねられます。
*試験では、サービス問題、支援分野で、唯一常識の範囲で点数がとれるからです。
事例をみていきましょう!
1.適切でない
「説得する」というキーワードは、適切ではありませんね。
Aさんは、未だ58歳で若年性認知症と診断され、通所介護に週2回通っていましたが、我慢の限界に達して、お話ししたのでしょう。
その気持ちをしっかりと耳を傾けて、思いを聴くことが大事ではないかと思います。
そして、サービス事業所での様子もモニタリングする必要がありますね。
2.適切
通所介護事業所に、Aさんが役割をもってできることを再検討するということは適切な判断だと思います。
3.適切
地域の中でも色々な活動や集まりなどを探すことは、適切な判断ですね。
4.適切でない
早急な判断は、現時点では適切とは言えませんね。
再アセスメントが必要です。
5.適切
若年性認知症の方に対する社会資源を地域ケア会議で提案するということは、適切な判断ですね。
若年性認知症の方の支援などの情報収集するといいですね。
若年性認知症と診断され、ショックと不安を常に抱えていると思います。
そういった気持に寄り添って、社会資源の活用や支援体制、サポートしていくのもケアマネさんにとって重要な役割の一つですね。
よって解答は、2.3.5 になります。
【編集後記】
「未来を考える」
2022年ケアマネ試験を受験された皆さまは、自己採点である程度点数が分かっていると思います。
12月2日に「合格」発表され、それぞれ12月から実務研修が始まりまるところもあれば、4月からと様々ですね。
今まで、ZOOMをスマホやタブレットで参加されていた方は、パソコンの購入が必要になります。
パソコン選びも重要ですね。
パソコンのZOOMの設定は、2つあります。
その設定と使い方を知っておかないと研修の時に慌てることになります。
設定の確認も講座をしていますので、個々に対応しています。
未だ、迷っている方はご相談くださいね。
そして、2023年度ケアマネ受験生の方は、勉強をスタートする一番いい日になります。
なにから勉強したらいいの?
分からない方は、ご相談くださいね。