こんばんは
通常の生活に戻っている方も多いのではないでしょうか?
受験勉強に使っていた時間を、家族のために、趣味に変わったことでしょう!
問題2 社会福祉法における「重層的支援体制整備事業」について正しいものはどれか。3つ選べ。
1. 都道府県が行う。
2. 地域生活課題を抱える地域住民の社会参加のための支援が含まれる。
3. 地域づくりに向けた支援が含まれる。
4. 地域生活課題を抱える地域住民の家族に対する包括的な相談支援が含まれる。
5. 介護保険の居宅介護支援が含まれる。
この問題に、聞いたことない言葉で戸惑われた方も多いのではないでしょうか?
「重層的支援体制整備事業」とは、共生社会、包括的支援体制をより具体的な事業として推進していくために、
2021(令和3)年4月から「重層的支援体制整備事業」(社会福祉法第106条の4)が施行されました。
「重層的支援体制整備事業」は、市町村において、既存の相談支援等の取り組みを生かしつつ、地域住民の複雑化・複合化した支援ニーズに対する包括的な支援体制を構築するため、
①相談支援・・属性や世代を問わない相談を受け止められるように、他機関の協同を進めます。
②参加支援・・あらゆる人たちが社会参加でき、役割をもてるようなプログラムを実施します。
③地域づくりに向けた支援・・世代や属性を超えて交流できる場所や居場所の確保、地域のプラットホーム形成などを行い、地域の中で交流・参加・学びの機械のコーディネートを進めます。
「重層的支援体制整備事業」は、こうした取り組みを一体的に進めていく事業です。
解答:2.3.4
1.✕・・都道府県ではなく市町村の事業なので誤り
5.✕・・このような規定はありません。
【編集後記】
ケアマネ試験が終わったけども
自己採点をされていまい方がいますね。
問題に記入していないので自己採点できない人
試験を受けたけど,はしにも棒にもかからないから採点しない人
様々だと思いますが、
現実を受け止めて一歩前に進まないと立ち止まっていてはいけません。
1年後に、「合格」の喜びを得るために、勇気を出して一歩進みましょう!
受験相談も受け付けています。