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第24回ケアマネ本試験 問題解説(保健医療サービス分野)問題32

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こんにちは

もう、2か月くらいなるかな?

電気温水器のシャワー圧が弱くて、温度設定をしているんだけど

設定温度より低くて・・

これから寒くなるから買い替えの時期が来たかと堪忍しました。

結構、するんですね、本体価格と工事代金が同じくらいとは・・

寿命だから仕方ない💦

見積依頼して、交換することにしました。


今日の問題は、

【問題32】高齢者の精神疾患について適切なものはどれか。3つ選べ。

1.精神症状は定型的でなく、訴えが多彩かつ曖昧なのが特徴である。

2.老年期の抑うつの背景要因としては、社会的役割の喪失などがある。

3.老年期うつ病は、1年後に半数以上認知症に移行する。

4.アルコール依存症の患者数に占める高齢者の割合は、近年急速に減少している。

5.老年期のアルコール依存症には、若年発症型と老年発症型がある。

答え【1・2・5】

1正しい
高齢者の精神疾患は、老年期に初発する精神疾患と若年期に発症したまま高齢期に達した精神疾患の二つがあります。

いずれの場合も加齢に伴う変化が深く関与しており、しばしば精神症状が定型的で、訴えが多彩かつ曖昧であるのが特徴です。


2正しい

老年期うつ病では、特に心気的な訴えが多くなり、めまい、しびれ、排尿障害、便秘などの自律神経症状が目立ちます。
気分の落ち込みよりも、不安、緊張、焦燥は目立ちます。

高齢者では、身体的な衰えや機能障害、慢性疾患への罹患、家族との死別、社会的な役割の喪失など身体的、社会心理的な要因のため抑うつが高頻度に見られます。

3誤り
老年期うつ病は、長引き治りにくいという特徴があります。
治りにくい要因としては、70歳以上の高齢、身体合併症、妄想がある場合、経過中に環境の変化や喪失体験が加わった場合、男性などがあります。
一部は、認知症に移行することがあります。
一年以内に、半数以上が認知症に移行するのは、余りにも極端すぎますね。
10人いたら5人が認知症に移行することになります。よって誤りになります。

4誤り
アルコール依存症の患者数は人口の高齢化と相まって、医療機関を訪れるアルコール依存症患者に占める高齢者の割合は年々増加しています。

老年期になると飲酒機会と飲酒量が減少します。

ところが、高齢になると
①体内の水分量の低下
②アルコール代謝酵素の低下
③中枢神経系のアルコール感受性の亢進などのために

若年者に比して酩酊効果が出やすく、身体的症状が生じやすくなり、アルコール依存になりやすいとされています。



5正しい
老年期のアルコール依存症は、①若年期に発症し老年期まで持続した若年発症型と②若年期には飲酒問題がなく、老年期になって初めて発症した老年発症型に分けられます。

【老年期のアルコール依存症の特徴】

離脱症状が遷延しやすい(アルコールの効果が減少しても深い気分、自律神経症状などが長く続く)

②糖尿病、高血圧などの身体合併症が高確率に出現する。

認知症うつ病を合併する割合が高い


【編集後記】

今日は、一粒万倍日、天赦日、大安 11月で一番いい日です。

何か始めようと思ったらとってもいい日ですよ。

ケアマネ受験勉強をスタートするのも良いですね。

新しいことにチャレンジする

ワクワクしながら、考えてみてくださいね。

「ついてる」って毎日 言ってみてください。

「ついてる」波動が寄ってきますよ。



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