おはようございます。
季節の変わり目体調を崩されませんように・・
今日から週末の2日間、講師勉強会に行ってきます。
本試験問題解説
問題5 「国⺠の努⼒及び義務」として介護保険法第4 条に規定されているものはどれか。3つ選べ。
1 介護保険事業に要する費⽤を公平に負担する。
2 加齢に伴って⽣ずる⼼⾝の変化を⾃覚して常に健康の保持増進に努める。
3 可能な限り、住み慣れた地域でその有する能⼒に応じ⾃⽴した⽇常⽣活を営む。
4 要介護状態となった場合においても、その有する能⼒の維持向上に努める。
5 認知症に対する理解を深めるよう努める。
【答え:1・2・4】
介護保険法条文に関する問題は、毎年のように出題されています。
第4条は、第20回過去問 【問1】に同じように出題されていました。
※ポイント
4条のポイント(キーワード)は、覚えている受験生はラッキー問題
1:健康の保持増進
2:有する能力の維持向上
3:費用の公平負担(共同連帯の理念)
第4条 国民の努力及び義務
介護保険法制度においては、国民にも、①自ら要介護状態となることを予防するため、加齢に伴って生ずる心身の変化を自覚して常に健康の保持増進に努めるとともに、②要介護状態となった場合においても、進んでリハビリテーションその他の適切な保健医療サービス及び福祉サービスを利用することにより、その有する能力の維持向上に努めることが求まられています。(法4条第1項)。
また、国民は、共同連帯の理念に基づき、介護保険事業に要する費用を公平に負担するものとする。とされ、保険料等による費用負担にあたっての基本的な考え方が示されています。(法第4条第2項)
1.正解
条文の中に「介護保険事業に要する費用を公平に負担する」とあります。
2.正解
条文に「加齢に伴って生ずる心身の変化を自覚して常に健康の保持増進に努める」とあります。
3.誤り
介護保険法第1条に規定されています。
4.正解
条文に「要介護状態となった場合においても、進んでリハビリテーションその他の適切な保健医療サービス及び福祉サービスを利用することにより、その有する能力の維持向上に努める」とあります。
5.誤り
認知症に関する施策の総合的な推進等5条の2に規定されている文言です。
よってこの問題の正解は、【答え:1・2・4】になります。
【編集後記】
週末は、ケアマネ講師勉強会で、今回の試験からの学びや来年受験に向けて、始動開始準備等を勉強してきます。
講師が、全国から集まって色々な情報が飛び交う場でもあります。
合格発表は、12月2日ですが、それから活動を始めたのでは遅すぎます。すでに、来年初受験生もチラホラいます。
勉強は、早くにしっかりと基礎固めをし、年明けからはしっかりと単元ごとのポイントを抑えていく感じがベストかと思います。
そんなに早くからしなくても・・・と思われている人もいるかも知れませんが、
「不合格」だった人が言う言葉は
*もっと早くから始めればよかった
*時間がなかった
*仕事が忙しくて・・
言い訳ばかりです。
受験すると決めたら早くから基礎固めをするのが一番です。
では、出かけます。